家族葬を選ぶ時に気をつけたいポイントを押さえよう
家族葬なら参列する人数をあらかじめ決められる
お葬式と聞くと喪主は訪れた人々への挨拶や接客など、故人との最期の別れのときでも何かを気を使いながら振る舞う必要があります。
さらに、一般的なお葬式はお通夜を行いその翌日には告別式や火葬式といった流れで行う形になり、とても静かな時間を過ごせるものではないわけです。
また、一般的なお葬式では大勢の参列者が訪れるため、お通夜の際には食事やお酒などの飲み物の用意が必要になるなど、費用面においても大きな負担になりがちです。
その点、家族葬の場合は参列して貰う人を事前に選び執り行うことができるため、喪主となる人も静かなお葬式ができるメリットもあります。
基本的に、家族葬を行うときの人数は決まりがなく場合によっては家族だけで行うこともできますい、親戚や生前お世話になった人に声をかけて参加して貰うなど人数を事前に絞り込むことも可能です。
参列者数を決められるので用意する食事の数なども正確なものになり無駄がないなどのメリットもあるのです。
家族葬を執り行う際の案内のはがきは誰に出すべきか
家族葬を執り行う場合に参列は遠慮してもらいたい人に対しては、ご案内のはがきを出す必要があります。
参列辞退のお願いをする事になりますので、その理由を書き添えることも大切です。
理解を得るためにも付け加えたいのは、この選択が故人による意思だという事です。
なぜかを知れば相手も不愉快な思いはしませんし、お葬式の出し方を伝えておけば、あとから個別での弔問をしようと考えることもできます。
参列をしてほしい人たちに対しては、書面ではなくまずは電話で連絡をします。
お葬式は突然の出来事なので、時間を置くことなく確実に早く伝えるべきです。
対応に関しては臨機応変にすることが大切ですが、参列をお願いしたい人への連絡が漏れてしまう事だけは避けなければなりません。
電話連絡をするべきなのは、はがきだと到着に時間がかかるためです。
電話でまずは連絡をした上で、手紙やはがきなどを利用して家族葬のご案内をすると場所や日程の漏れもなくなります。